日本ではあまり見られない風景ですが、ソールでのあるデモを目撃しました。
話を聞くと、ストライキに伴うデモでした。理由は恐らく会社の事業をアウトソーシングすることによって社員に弊害をもたらしたからだそうです。
社員の皆さんはオフィスのあるビル前に整列し、リーダにしたがって抗議のセリフを叫んだり、歌を歌ったりしていました。それは、1,2時間続きました。
日本では、不景気のせいでしょうか、会社の組合は「闘争」らしい闘争はしなくなってきました。ストライキもあまり効かなくなりました。それは必ずしも社員たちは会社の経営に満足しているとも限らないです。どちらかといえば、業務に追われて他の事を考える余裕がないのか、会社にあきらめがついているかでしょう。不満があれば転職するし、会社も景気が悪ければ、リストラを実施します。
どちらも絶対的にいいとも言いえませんが、このような平和的な抗議も時々必要だと思います。
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