テジクッパプ(돼지국밥)はさまざまな部位の豚肉、豚骨、内臓などを煮込んだスープにごはんを入れた料理。具として薄切りにした豚肉が乗り、ネギを散らしてあります。慶尚道の名物料理のひとつです。
今回食べたのは、白いスープではないく、真っ赤のものですので、きっと一般的に言われているタロクッパブでしょう。トリップ・アドバイザーの“大邱名物タロクッパッの元祖、少しグロテスクかも”という投稿には、以下の記述があります。
タロクッパプは、牛骨を長時間煮込んだスープに牛肉、牛の血を固まらせたソンジ、漬菜の茎を加えて煮込ん出し汁に、辛いヤンニョムを加えてさらに煮込んだスープは、辛さの中に甘みのある味です。味はよく、ご飯を入れて食べると辛さもかなりマイルドになりなかなか美味しいのですが、ソンジを見ると、慣れていない日本人には少しグロテスクに思えるかもしれません。若干二日酔いだったが、これを食べて汗をかいてから、気分は大分良くなりました。骨のスープと辛みは絶妙に絡んでいて、最後まで美味しくいただけました。血豆腐は中国やシンガポールなどで食べたのと同じで、少しばかり臭みは感じられます。しかし、中華風のように八角やショウガなどで消すではなく、ネギや唐辛子で結構薄められたと思います。
値段は六千ウォンでした。
タロクッパプ定食 |
따로국밥,Rice and Ox Bone Soup,タロクッパプ 料理が出されてからしばらくこのようにぶくぶく沸騰していた |
暫く食べていくと血豆腐が出てきた |
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