2024年1月26日金曜日

Touring Kanghwa Island 강화도 江華島ぶらりツアー

    江華島(カンファとう、こうかとう)は、大韓民国(韓国)のソウル特別市の北西、南北休戦ライン近くにある島です。行政区分では、仁川広域市に属する。日本では「こうかとう」の読みが馴染み深いです[1]。

    行き方1:地下鉄5号線松亭駅から出発[3]
降車駅        : 「松亭(ソンジョン)駅」・空港入口
乗り換えバス: 空港リムジンバスの江華市内バス8番(金浦空港)
所要時間     : およそ1時間
営業時間     : 市内行き06:10~23:00 (運行間隔:1時間)
    行き方2:地下鉄2号線の新村駅から出発[6]
降車駅         : 新村
乗り換えバス:3000(
江華市外バスターミナル)/3100番(華道共用バスターミナル)
所要時間     :およそ1時間50分
営業時間     :3000番10~20分間隔;3100番 8本/1日
料金        :1800ウォン
    今回は行き方の2番の3000番バスを選びました。乗り換えの都合とバスの本数を考慮した選択です。参考リンクの[4]はHYUNDAI出パーの前にバス停があると書いてありますが、実際[6]2あるように、「新村アートレオン前」か、、1番出口出てHYUNDAIデパートに沿ってまっすぐ1分程歩くところにあるバス停で乗れます。
    バス自身は乗り心地日本で言うリムジンバス並みに快適です。しかし、ところによって道路状況はよくありません。揺れが激しい時はしばしばありました。
    江華大橋を渡るまでは割と順調だったが、江華島に入ってからノロノロ運転が始まり2、3十分掛けてやっと終着駅に辿り着きました。

    江華市外バスターミナルから、江華山城まで徒歩でも行けるくらいの距離でした。しかし、事前調査していないので、最初は適当に駅付近を歩いて、観光案内所を見付けることにしました。ところが、いくら歩いても、それらしきものは見つかりませんでした。駅すぐ隣にあるマーケットは大変面白かったです。朝鮮人参の専売所もありました。
    仕方がないので、再びバスターミナルに戻り、どんなバスがあるかを見に行きました。それで、意外なところで観光案内所を見付けました。といっても、バスの待合室にある小さい窓口で、簡単な地図と簡単な会話しかできない駅員さんだけは唯一の情報源でした。世界遺産に登録された江華支石墓に一番興味があったので、とりあえず教えて頂いた30番バスに乗りました。

    江華支石墓(コインドル)「8」は世界遺産に登録されている分、その周辺を含み、大変立派に整備されています。逆に立派すぎて、その神秘さは全く感じて個なくなってしまします。どこか「偽物」の匂いがしてい仕方がありません。むしろ、その周辺の広い芝生は大変綺麗で、近時の学校はそこを屋外活動の場に利用していたようです。子供たちは楽しく芝生上で走り回っていました。
    その近くに、観光案内所と江華歴史博物館がありました。その観光案内所からより立派な観光地図を頂けます。日本語版のもあります。江華歴史博物館は有料ですが、玄関口にあるただで見られる帥旗と鐘は一番興味深いものでした。

    観光案内所の方から教えていただ通り、また帰り方向の30番バスに乗って江華山城に向かいました。韓国語での案内はよくわからなかったが、城門が見えたところですかさず降車のベルを鳴らしました。そこから、龍興宮、大韓聖公会、江華山城西門などをゆっくり見学しました。途中でお寺の案内はあったが、いわれた方向と距離を歩いても、お寺は見当たりませんでした。そうこう歩いて行くうちに、何と江華山城にも観光案内所があることを判明しました。でも、すでに知っている以上のことは教えてもらえませんでした。

    それで、ぼちぼち日が暮れそうでしたので、宿があるかどうかを確認することにしました。2,3人に聞いたところで、宿の場所を分かりました。行ってみると、ごくシンプルな安ホテルで、一泊3万ウォンでした。ソウルまで往復のコストと時間を考えると、泊った方がゆっくりできるので、一泊することが決定しました!

    ホテルは、シンプルで、シャワーもお湯の勢いはありませんでした。しかし、ベッドはQueenサイズですし、そこそこの広さあるし、ブラン管のテレビだけどチャンネルは一杯あったので、思ったより快適でした。次の朝、さらに高麗宮址や、江華山城の北門、東門、南門を順番に回りました。北門までは順調ですが、そこから、あまり案内情報を分からなかったので、南方向に行くべきところ、さらに北に向かってしまいました。案内情報といっても、英語ですらありませんでしたし、何箇所もありませんでした。また、スマートフォンもなく、当然現在位置と進行方向も分かりませんでした。せめてコンパスを持っておけばよかったと大後悔です。
    それで、散々迷って、2,3人に聞いてから、1時間以上かけてやっと東門にたどり着きました。実は、東門の付近で、意味のよくわからない看板があって、それに従って歩いてみたら、何も城門らしいものはありませんでした。それでさらに30分以上ロスしました。結局のところ、その看板からわずか200メートル足らずのところに、その東門がありました。見付けてから分かったのは、その東門は、道のそばにあり、城壁は全くなくなっていました。
    東門から、南門までは、本の数100メートルの感じでした。方向さえ分かれば、北門から徒歩で1時間もかかりませんでした。
    それで、いよいよ江華山城に別れを告げて、時間を節約するためにタクシーで次の重点スポット普門寺[9]に行くことにしました。
江華支石墓
江華支石墓
江華歴史博物館
江華歴史博物館
龍興宮,江華島
龍興宮
江華山城西門
江華山城西門
江華島,大韓聖公会
江華島大韓聖公会
江華山城城壁
江華山城城壁
    江華山城から席毛島にある普門寺に行くには、まず外浦船着場に行きます。タクシーで1万5千ウォンかかります。そこから連絡船に乗ります。往復で2千ウォンです。さらにバスに乗りますな。片道千2百ウォンです。大体1時間1本出ています。詳細は別編に譲りますが、他人事で言いますと、今まで入ってきた中で、もっとも面白い寺でした。
席毛島普門寺
席毛島普門寺。極楽宝殿から見た景色
席毛島普門寺
席毛島普門寺、磨崖石仏座像
    普門寺から出てバスを待たなければいけません。30分1本ですから。バス停の隣りにあるレストランで食事をとることにしました。日本風に言えば海鮮うどんを頼みました。うどんにはイカ、エビとハマグリのような貝が入っています。小皿料理にはサクラエビ、小魚、貝、春雨サラダとキムチでした。瓶のLITEビールと合わせて1万1千ウォンでした。
    バスのチケットはバス停のサインのある店の隣りの店で販売されています。Tマネーは使えませんので、必ず前もつて買っておく必要があります。
    4時半バスに乗り、丁度5時の船に間に合います。船着場から右に曲がって暫く歩けば、駐車場と交番が見えます。そこで左に曲がってちょっと歩くとすぐバス停が見えます。迷う場合人の流れに従えばいいです。席毛島に行く人は自家用車で行く韓国人は多いですが、バスで行く人も一部います。そのような人達従えば、バス停に辿りつけられます。バスが猛スピードで島を走り抜けて、6時前にやっとバスターミナルに到着しました。そこで、6時発の3000番に乗り、7時半ごろやっと新村に戻ってこれました。
    のんびりと、2日の自由観光でしたが、一番の出費は江華山城で夜の暇を潰す時にマーケットで買った登山用上着でした。

参考リンク
[1] 江華島
[2] 韓国・江華島への行き方
[3] 江華市内バス8番(金浦空港)
[4] 江華島(観光-ソウルナビ)
[5] 江華島(カンファド)のエリアガイド(韓国旅行「コネスト」)
[6] ソウルから地方への行き方~ソウル郊外編~
[7] 支石墓(wikipedia)
[8] 江華島支石墓群(コネスト)
[9] 普門寺,Bomunsa(ユートラベルノート)
[10] 韓国のお寺。普門寺は入っていないが、韓国にある数々のお寺の紹介である。

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