韓国観光公社公式サイトによりますと、
彰義門(チャンイムン)は城郭の北小門で、「紫霞門(チャハムン)」という愛称でも呼ばれています。北大門である粛靖門(スッチョンムン)は常に閉鎖されており、その果たすべき役割を果たせていなかったため、この彰義門が代わりにその役割を果たしていました。そのため、人々は彰義門のことを北門と呼んでいました。また、鍾路区区公式サイトによりますと、
城の北側の郊外へ出たり、門近くの洗剣亭や北漢山へ行く場合にはこの門が関門となるため、利用量は少なくありませんでした。昔、彰義門の近くには紫色の霞が多くかかっていたため、彰義門の外は「紫霞の外」とも呼ばれていました。
彰義門は4つの小門のうち、その原形を唯一、現在まで残している門です。彰義門は、軒の下に木で作られた木製の鶏「木鶏(モッケ)」が掛けられているところが特徴的です。この鶏の由来は、風水の考えにあります。門の外の地勢がムカデと似た相で、その地勢を抑えるためには、ムカデと相克の関係である鶏を置かなければならないという言われから、木鶏が掛けられています。
鍾路区清雲洞にある門で、北門または紫霞門とも呼ばれる。1396年(太祖5年) にソウル城郭を築く際に、四小門のうちの一つとして創建され彰義門と名付けられた。正面4間(約7.2m)、側面2間(約3.6m)からなる寄棟作りの瓦屋根の門で、ソウルの四小門のうち唯一昔の姿がそのまま残っている。「このろくでなしの愛」の初回のロケ地でもある。ソウル城郭ハイキングコース(臥龍公園-彰義門)の始・終点でもあります。門の天井に鳳凰と瑞雲の絵が描かれています。前記のコース途中にソウル市が選定した優秀眺望スポットや、北岳山頂上などはありますが、近くの丘上からでも、北方面から景福宮越えでソール市を一望する独特な景色を楽しめます。
この近くには、有名なコーヒー屋さんであるクラブエスプレッソ(Club Espresso)があります。レンガ壁のカフェです。また、70年代以前の建物が沢山残ってあり、現代風に改修されて洋食屋さんやコンビニとして利用されるものもあれば、昔からの店のまま営業されているのもあります。写真愛好家に好かれる場所でもあります。
Club Espressoのすぐ近くに、「부암동 치어스 CHEERS!」というビールとチキンのお店があります。鶏のから揚げとビールは確かに相性がよく、特に韓国の若者に人気があります。有名なチェーン店だけでもいつくあり、主要な繁華街で必ず見られます。
また、Club Espressoの道路を挟んで向こう側に、天津包子(テンシンパオズ)という本格的中華肉まん屋さんもあります。
少しだけ離れるところには、手作り餃子(マンドゥ)のお店「チャハソンマンドゥ」(자하손만두)も大変人気のあるお店です。大きいな住宅用屋敷をレストランに改造したもので、内装や家具はシンブルですが、料理だけはこだわりの味で提供してくれます。
横にある丘から見た彰義門 |
「彰義門」のある方面 |
「彰義門」のある方面。右側にあるのは恐らく元の石であろう |
「彰義門」の反対方面。右側ら上っていけるが、夜は閉鎖 |
近くの丘から見たソール市内の夜景。昼間は景福宮を一望できる |
CLUB ESPRESSO (Since 1990) - Roasting Coffee House どこでも似ていますが、いつも前に車が駐車されていて、写真撮影に大変迷惑 |
マンドォの人気店「チャハソンマンドゥ 」 |
チャハソンマンドゥで食べたマンドォ。具もそうだが、スープも美味しかった トップに載っているのは牛肉の煮込み |
天津包子(テンシンパオズ)。本格的中華肉まん屋さん |
普通の旅行案内にはないところではありますが、時間のあればぜひ行ってみたい隠れ名所です。ソールという大都会と一味違う別世界を堪能できます。
参考リンク
[1].ソウル城郭(臥龍公園-彰義門)
[2].彰義門(紫霞門)(창의문(자하문)
[3].鍾路区区公式サイト(日本語)
[4].憧れの付岩洞(プアンムドン)
[5].ソウルで有名で超人気な手作り餃子(マンドゥ)のお店
[6].韓国3都市旅 30.付岩洞のカフェ Flat 274
[7].부암동 치어스(Cheers)
[8].おいしすぎるチキン屋サン
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